課題名 | 耕地制約地域における多頭酪農経営の土地利用方式(19) |
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課題番号 | 1998001049 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
草地基盤・体系評価研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 近年、乳牛1頭当り糞尿排出量は、畜体の大型化、産乳量増加に伴う給与飼料量の増加等で増え、経営耕地への家畜糞尿負荷の増加は著しい。酪農が集中しているK市では、100頭以上飼養農家の耕地は糞尿貯留場と化し、飼料生産は行われていない。100頭以下の農家でも1頭当たり耕地利用面積は減少し、利用率も減少していた。その結果、耕地10a当たり家畜糞尿施用量は30~100頭飼養農家でも20~30tとなり、標準家畜糞尿施用量を大幅に超えていた。対応策として、自然流下のスラリー利用農家では、糞尿を多量施用する耕地を特定してスラリーを投入し、他の耕地の飼料作物の品質低下をさける施用法を行っていた。 |
カテゴリ | 経営管理 飼料作物 乳牛 評価法 |