課題名 | 草類遺伝資源の2・3次特性評価(53) |
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課題番号 | 1998001083 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種資源研 |
研究期間 | 継H05~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | スーダングラス遺伝資源の2・3次特性調査としてすす紋病抵抗性などの評価試験を行った。試験方法はすす紋病が多発する汚染圃場において無接種で行ったが、周辺の圃場も含めてかなり高い頻度ですす紋病が発生した。供試した149系統を評点1(無)~9(甚)で評価した結果、全ての段階の系統が存在し、評点1の抵抗性のものが23系統存在した。すす紋病抵抗性と出穂期の間には相関はみられず、抵抗性系統は早生にも極晩生にも存在した。スーダングラスは種子に護穎がかぶさっているため、穂発芽を示す系統もなかった。また、生草個体重の変異も0.1~2.1kgと大きく、今後の育種素材として興味深い。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 かぶ 飼料作物 抵抗性 品種 |