課題名 | DNAマーカーを利用した牧草類の遺伝的多様性と特性の関連性の解明(61) |
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課題番号 | 1998001090 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種資源研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | ギニアグラスの有性生殖系統2系統、アポミクシス系統系統4系統を供試し、RAPDおよびAFLPによる解析を行った。その結果、有性生殖系統では、個体のもつヘテロ接合性を両手法で簡易に判定できることが明らかとなった。また、アポミクシス系統では個体毎の多型バンドは全く確認されず、形態的観察結果と良い一致を示した。さらに、どのアポミクシス系統にも存在する共通のバンドが確認され、このうちの1つはシークエンスの確認の結果、同一の配列を有する共通バンドであった。このバンドは簡易検定法であるRAPDによるものであるため、アポミクシスを利用した育種を進める際有効な手段となり得る。 |
カテゴリ | 育種 簡易検定法 飼料作物 DNAマーカー 品種 |