外来雑草における遺伝的多様性の解明(88)

課題名 外来雑草における遺伝的多様性の解明(88)
課題番号 1998001118
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 育種生産利用・育種工学研栽培生理研
研究期間 完H08~H09
年度 1998
摘要 輸入濃厚飼料に混入していたイチビとアメリカキンゴジカをDNA解析した結果、イチビの遺伝的多様性はアメリカキンゴジカよりも小さいことが明かとなった。さらにイチビについて、21カ国で採種された42個体を加えて生育試験とDNAレベル解析を行った結果、輸入濃厚飼料に混入していた種子のイチビは早生で開花期間が長くて種子生産量の多いグループに属し、その中でも際だった雑草性を有するグループを形成していることが明かとなった。また、異なる集団サイズを設けて圃場試験を行い、次世代集団の変異性をDNAレベルで評価した結果、小さな集団サイズにおいても遺伝的変異が保持されていることが判明した。これらの結果から、近年我が国に侵入しているイチビは、遺伝的多様性は小さいものの、輸入時に集団サイズが縮小されても遺伝的多様性を保っている可能性が示唆された。
カテゴリ 病害虫 かき 管理技術 軽労化 雑草 飼料作物

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