強害帰化雑草の天敵昆虫相の解明とその利用(113)

課題名 強害帰化雑草の天敵昆虫相の解明とその利用(113)
課題番号 1998001144
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 環境・害虫制御研
研究期間 継H08~H10
年度 1998
摘要 栃木県西那須野町、塩原町においてトウモロコシ畑に生える強害雑草であるイチビを食べる昆虫相を調査した。調査はイチビの芽が出る5月下旬からイチビが実をつけ枯死する9月まで実施した。8年の結果と併せて合計9種の昆虫が確認できた。鱗翅目は最も多く、ワタノメイガ、ヨトウガ、ワタアカキリバ、オオタバコガ、カブラヤガ、タマナギンウワバの6種で、この他に、コウチュウ目のマメコガネ、双翅目の1種、半翅目の1種である。これらのうち鱗翅目のワタノメイガとワタアカキリバは2年とも多発生しており、また農作物等にはほとんど害のない昆虫であるので、イチビの生物的防除への利用の可能性が考えられた。
カテゴリ 病害虫 害虫 かき 管理技術 雑草 飼料作物 生物的防除 とうもろこし わた

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