課題名 | 放牧牛の省力的体型測定技術(187) |
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課題番号 | 1998001212 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
放牧利用・施設工学研 |
研究期間 | 完H05~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 放牧牛の体高測定を省力化する測定技術を開発するため、F1成雌牛20頭を供試して背線高さと体高との関係を調査するとともに、歩行中の牛の背線高さを超音波距離計で測定して体高を推定する方法について検討した。■背線の最も高い位置と低い位置との差は、最大9.4cm、平均5.7cmであり、背線高さの平均値と体高との差は最大4.2cm、標準偏差は1.6cmであった。体高と背線高さの平均値との間に高い正の相関(r=0.96)が認められた。■超音波距離計によって測定できる点数は1頭当たり6~10点で、背線高さ平均の標準偏差は1.1~2.1cmであった。■超音波距離計で測定された背線高さの平均値は、体高と高い相関があり、牛の成長の指標として活用できる。 |
カテゴリ | 管理技術 自動管理 省力化 測定技術 |