| 課題名 | キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(90) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998000718 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境資源・土壌生化研 |
| 研究期間 | 継H06~H12 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | リン酸肥沃度が低い黒ボク土をポットに充填し、根から有機酸が分泌できるキマメ、および分泌しないダイズ、トウモロコシをリン酸無施肥で栽培した。キマメが有機酸を分泌する花芽形成期~開花期にかけて、分泌成分であるマロン酸+クエン酸混合液を人工根分泌液として各作物根圏に添加し、リン酸吸収に及ぼす影響を検討した。ダイズ、トウモロコシのリン酸吸収量はキマメに比べ劣るものであり、有機酸無添加ではゼロに近かったが、有機酸の添加により顕著に増加した。このことから、実際に作物-土壌を用いた実験において根分泌物が土壌中の難溶性リン酸の獲得に有効であることが確認され、キマメの根分泌有機酸による難溶性リン酸溶解・利用機構が実証された。 |
| カテゴリ | 施肥 大豆 とうもろこし |