水田土壌系における農薬の生物影響評価法の開発(96)

課題名 水田土壌系における農薬の生物影響評価法の開発(96)
課題番号 1998000724
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・殺菌動態研除草動態研
研究期間 完H06~H09
年度 1998
摘要 9年度までは微少熱量計を用い農薬添加によるサーモグラムの変動を解析することにより、農薬の水田土壌微生物活性に及ぼす影響を評価してきた。9年度は、薬剤連用による微生物バイオマスと微生物群集構造の変動を解析することを試みた。微生物バイオマス:除草剤連用により水田土壌中の微生物バイオマスは酸化層と還元層の両方で減少した。この結果から、水田土壌中の微生物バイオマスを定量することにより、農薬の水田土壌微生物菌数に与える影響を評価できる。群集構造(多様性):除草剤の連用により水田土壌還元層では微生物バイオマスに占める飽和脂肪酸含量がの変動が大きくなった。しかし、酸化層では顕著な変動は認められなかった。主成分分析による微生物群集構造解析からも同様に還元層における除草剤連用土壌で顕著な変動がみとめられた。この結果からリン脂質脂肪酸プロファイル(PLFA)法は農薬連用における水田土壌微生物群集構造の変動を検出することができる。
カテゴリ 病害虫 除草剤 水田 農薬 評価法 薬剤

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