課題名 | 広食性アブラムシ類の薬剤抵抗性機構及び寄主植物選好性の解明と制御技術の確立(105) |
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課題番号 | 1998000732 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
資材動態・殺虫動態研(筑波大) |
研究期間 | 継H09~H13 |
年度 | 1998 |
摘要 | 鹿児島県のキャベツ圃場、高知県のピーマン圃場及び島根県のブロッコリーとキャベツ圃場より採集したモモアカアブラムシをクローン化し、各クローンのカルボキシルエステラーゼ活性や各種薬剤に対する感受性を調べた。各クローンを薬剤感受性とカルボキシルエステラーゼ活性によりタイプ分けを行った。AliE活性が高くても有機リン剤のESPに感受性の高いクローンの存在が示唆された。ピリミカルブとペルメトリンに対する感受性は低感受性クローンと高感受性クローンに概ね2分されたが、エチオフェンカルブ及びESPに対するクローンの感受性は前記2薬剤の場合とは異なり低感受性から高感受性まで連続的に分布した。 |
カテゴリ | 病害虫 キャベツ 抵抗性 農薬 ピーマン ブロッコリー 薬剤 |