課題名 | 水田およびその周辺の植物多様性と除草剤流出との関係解明 |
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課題番号 | 1998000733 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・植生生態研 |
研究期間 | 新H10~H14 |
年度 | 1998 |
摘要 | 休耕田、耕作放棄田、水田の排水路等における絶滅危惧種の保全と水生植物を活用した水田排水のモニタリング手法の開発のための基礎研究を開始した。当面、タコノアシ、ミクリ類、アギナシ、ミズアオイ、ミズニラ等レッドデータブックで絶滅危惧種、危急種に挙げられている湿性植物の生育・増殖条件の解明を図る。併せて多労で、生産性の低い谷津田の管理とこれらの共存について実態調査に基づき考察する。また、これらの湿性植物およびジュンサイ、ミズオオバコ等は概して水稲用除草剤に感受性であり、水田の排水路で水稲移植直後に一時的に流出した除草剤の影響を受けるので、これらを用いて除草剤流出の指標化を図る。 |
カテゴリ | 病害虫 くり じゅんさい 除草剤 水田 にら 農薬 モニタリング |