除草剤抵抗性雑草の定着、拡散条件と遺伝様式の解明

課題名 除草剤抵抗性雑草の定着、拡散条件と遺伝様式の解明
課題番号 1998000734
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・植生生態研保全植生研
研究期間 新H09~H11
年度 1998
摘要 リーフパンチ検定法によりつくば市内のくり園にパラコート抵抗性のキク科3種が高頻度で見つかった。スルホニルウレア系(SUと略す)除草剤の入った一発剤の連用により、SU剤の抵抗性生物型の水田一年生雑草が北日本の水田から8種1亜種見つかった。その中で、秋田県大曲市内小友のSU剤抵抗性キカシグサとつくば市産のSU剤感受性生物型を播種し、1葉期に濃度の異なるピラゾスルフロンエチル(SU剤)を処理し、LD50を比較した。抵抗性生物型は通常使用濃度ではまったく枯れず、感受性生物型の約100倍の強さであった。また、遺伝様式を解明するため、抵抗性と感受性生物型のアゼトウガラシを総当たり交配し、それぞれのF1種子が得られた。
カテゴリ 病害虫 きく くり 雑草 除草剤 水田 抵抗性 とうがらし 農薬 播種

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