| 課題名 | 農耕地から溶脱する窒素・リン酸の計測(113) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998000740 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
資材動態・多量要素研 |
| 研究期間 | 継H06~H10 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | リン酸イオン透過性ガラス製採水管を定点観測点に埋設し、採水特性と土壌溶液中の硝酸態窒素濃度の周年変化を継続して調査した。採水可能なpFの上限は約2.5(黒ボク土)で、1年間の埋設後もリン酸イオンの透過性は保持されていた。リン酸イオン濃度はナシ園区で比較的高く、約0.1ppmであった。硝酸態窒素濃度は、ナシ園区で比較的高く、特に冬季に極大(100ppm)を示した。これは別途測定した深さ別の土壌溶液中の硝酸イオンの追跡より、8年度の冬季に施用された元肥が春季に大量に硝化され、徐々に地下浸透し約半年後に深さ1m地点に到達したためと推定された。野菜畑区では3年前より減肥した結果、漸減する傾向(53ppm~15ppm)を示した。一方、無施肥のクリ園区では全期間を通し1ppm以下であった。 |
| カテゴリ | 肥料 病害虫 くり 施肥 農薬 |