課題名 | 高時間分解能衛星データを利用した植生モニタリング手法の高度化#タ |
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課題番号 | 1998000799 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境管理・隔測研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 大スケールの炭素固定や循環を理解する上で、地球観測衛星による計測はきわめて有望な方法と期待されており、可視・近赤外分光反射データから得られるNDVIなどの植生指数を植物の光合成有効放射吸収量と関連づけ、その時系列変動パターンから陸域植生の一次生産力を推定すること等が試みられているが、その検証は十分ではなく、高精度化も大きな問題として残されている。そこで、本課題では、比較的単調な土地利用であり、地上での実測が可能な大規模農業地帯を対象に、空間解像度の異なるセンサによって捉えた植生パラメータ間の関係を明らかにし、時間分解能が高く空間解像度の粗い画像データの有効利用について検討し、NPPや炭素循環など陸域植生動態の高精度評価手法の開発に資する。 |
カテゴリ | 管理技術 炭素循環 モニタリング |