課題名 | 農耕地からの表面流去水の発生に関わる土壌要因の解明とMIの策定(222) |
---|---|
課題番号 | 1998000843 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境資源・土壌保全研 |
研究期間 | 継H08~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 国際農林水産業研究センター沖縄支所地力維持研究室の傾斜ライシメータにおける飽和透水係数に処理間差はほとんどなかったが、負圧浸入計で測定した給水ポテンシャル-16cmでの不飽和透水係数は飽和透水係数よりも1オーダー低く、パイナップル栽植区で裸地区よりも高かった。また、黒ボク土、褐色森林土、赤色土および黄色土など23点の表層土壌について、国際学会(ISSS)法とUSDA法の粒径画分をピペット法で分析した。その結果、ISSS法のシルト(粒径:0.002~0.02mm)含量とUSDA法のシルト+微砂(0.002~0.1mm)含量の間には二次関数の関係があり、ISSS法のシルト含量からUSDA法のシルト+微砂含量の推定ができ、USLEの土壌係数を算出できることが明らかになった。 |
カテゴリ | 管理技術 管理システム パイナップル |