抗プリオン蛋白質単クローン抗体を用いたマウスモデルにおけるプリオン病の発病防除効果の検討(7)

課題名 抗プリオン蛋白質単クローン抗体を用いたマウスモデルにおけるプリオン病の発病防除効果の検討(7)
課題番号 1998003666
研究機関名 家畜衛生試験場(家衛試)
研究分担 ウイルス病総合診断病態・ウイ生態研感染病理研病原診断研
研究期間 継H09~H14
年度 1998
摘要 プリオン病の予防、治療法は皆無である。感染性プリオンと共に抗プリオン蛋白質モノクロ-ナル抗体を投与し、抗体によるプリオン病の感染防御効果を検討した。4A3、11H1の2クロ-ンの培養上清をマウスの腹腔内に投与し、さらに感染性プリオンを接種した。11H1を投与した群の一部の個体で潜伏期の延長が認められた。しかし、いずれの個体にも発症時の脳の病変の程度および脳、脾臓における異常プリオン蛋白質の蓄積に差は認められなかった。個々の個体の脳、脾臓におけるプリオン感染価については現在バイオアッセイ中である。
カテゴリ 病害虫 害虫 治療法 防除

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