課題名 | 敷料中の家畜寄生虫卵の動態解明と排除技術の開発(40) |
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課題番号 | 1998003693 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家衛試) |
研究分担 |
細菌寄生虫(主研上席) |
研究期間 | 継H06~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | わが国の肉用素牛飼育農場では,狭い牛舎で多数頭をオガクズ敷料を用いてる飼育形態が一般的になっている。このような特殊な飼育環境の普及にともなって,夏季における子牛の突然死・ポックリ病が出現し,大問題となっている。本病発生の原因は,家畜排泄物とオガクズ敷料が培地となって異常繁殖する多数の乳頭糞線虫感染子虫が牛に経費感染するためである。そこでこの感染子虫排除のため,本子虫に対する消毒薬等22種の50%致死濃度(LC50)を調べた。その結果,DDVP, TrichlorphonそしてTrimethylammonium clorideが有望と判定された。 |
カテゴリ | 害虫 くり 繁殖性改善 |