| 課題名 |
ルーメン内エンドトキシンの繁殖機能に及ぼす影響の解明(197) |
| 課題番号 |
1998003828 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家衛試)
|
| 研究分担 |
総合診断・生化診断研
|
| 研究期間 |
完H07~H09 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
(1) NEFA,TG には Et 投与による影響は見られなかった。(2) ビリルビンは投与後1日目までに急激に上昇した。しかし3日目までには投与前の値に回復した。総蛋白質、アルブミンも投与後減少した。回復まで6から10日かかる個体もあった。この結果は、Et投与による肝機能障害を反映するものである。(3) コレステロールは総、遊離ともに Et投与により減少した。4頭中3頭でその後も減少が続き10日たっても回復しなかった。HDL画分でも同様であった。(4) コレステロールのエステル率を計算した結果、投与後1日目で低下し、3日目には元の値に回復した。LCAT活性は投与後3日目に最低値を示し、その後5日目には回復した。apoA-IV濃度は投与後1日目で低下傾向を示し、2日目では元の値の戻った。 コレステロールエステル率の低下は、輸送能の低下と同義であると考えられる。よって総コレステロールの減少と併せて、 Et の投与はステロイドホルモン合成場所である卵巣等への血液からの供給を減少させることが分かった。エステル率、LCAT活性、apoA-IVの低下に時間的なズレがあるのは、LCATの蛋白量と酵素活性量に違いが出たためと思われる。
|
| カテゴリ |
病害虫
繁殖性改善
防除
輸送
|