慢性的代謝失調が卵巣機能に及ぼす影響の解明(200)

課題名 慢性的代謝失調が卵巣機能に及ぼす影響の解明(200)
課題番号 1998003831
研究機関名 家畜衛生試験場(家衛試)
研究分担 病態・保健衛生研
研究期間 継H07~H12
年度 1998
摘要 濃厚飼料多給などによる代謝失調が卵巣機能に及ぼす影響を明らかにするため、発情前期の牛にリポ多糖類(LPS)を投与して実験的な代謝異常を誘発し、卵胞の発育、排卵及び黄体形成に及ぼす影響を検討した。その結果、LPS投与により排卵の遅延が認められた。LPS投与直後の血中プロジェステロン濃度は有意に高値を示し、投与後1日目の血中エストラジオール濃度は有意に抑制された。また、LPS投与直後の黄体形成ホルモン(LH)のパルス状分泌パターンに異常が認められ、LHサージの出現が遅れた。以上より、LPSは卵巣のステロイド産生及び下垂体でのLH分泌に影響を及ぼし、排卵が遅延すると推察された。
カテゴリ 病害虫 繁殖性改善 防除

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