| 課題名 |
牛の筋肉水腫(“ズル肉””)の発生に関する病理・生化学的解明(209) |
| 課題番号 |
1998003841 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場(家衛試)
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| 研究分担 |
企連飼料安全総合診断病態・衛生検査生化診断研毒性薬理研非感染病研(上席)
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| 研究期間 |
完H08~H09 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
筋肉水腫(¨ズル肉¨)の発生機構の解明を目的として、同一の種雄牛から生産された黒毛和種および受精卵移植により生産された黒毛和種兄弟牛などの9頭にビタミン(V)A制限飼料を給与し、筋肉水腫の再現を行った。2頭が筋肉水腫、4頭が夜盲症、3頭が重度な尿結石症を示した。いずれも血漿中のレチノール濃度は、10IU/100ml以下で、肝臓中にVA自家蛍光やレチニール・エステルは全く検出されなかった。筋肉水腫発症牛では、肥育期間中、血漿レチノール濃度は、漸次減少し、濃厚飼料摂取量は、剖検前の8ー12週間頃から漸次低下し、剖検直前には発症前の1/3以下に減少した。臨床的には下肢部の腫脹や増体重の遅延が観察された。筋肉水腫は骨格筋の筋膜などに発生し、組織学的には、骨格筋の間質の結合組織の水腫性粗開、筋線維の変性と融解、小血管の拡張と小動脈壁内の硝子様物の沈着など変化が観察された。四肢の繋部皮下組織の水腫、肝臓の肝細胞の萎縮、伊東細胞の扁平化、類洞壁の菲薄化、甲状腺濾胞内のコロイドの減少なども観察された。これらの病理組織学的変化は野外発生例と同様の変化であった。
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| カテゴリ |
病害虫
受精卵移植
防除
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