| 課題名 | 制限酸素断片長多型検出法を利用したカイコ遺伝資源の特性調査 |
|---|---|
| 課題番号 | 1998003493 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
遺伝育種・遺伝素材研 |
| 研究期間 | 単H09~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 制限酵素断片長多型(RFLP)による家蚕遺伝資源の特性評価法を検討した。実験材料として、遺伝的マーカーを持つカイコを10系統から作製したBF1集団を利用した。各BF1集団から遺伝的マーカーを指標にして座乗している染色体がヘテロの個体とホモの個体を1個体づつ選抜し、個体別にゲノムDNAを抽出してサザン解析を行った。プローブにはカイコ由来のHSC70遺伝子のсDNAに由来するリボプローブを作製して用いた。その結果、複数系統においてRFLPが認められた。このことから系統の類別にRFLPが利用できること、また遺伝的マーカーとの対比から、プローブに用いたHSC70遺伝子の連関検索が可能であると考えられた。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 カイコ 評価法 |