| 課題名 | 昆虫化学交信の高度制御技術の開発(93) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998003571 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
機能開発・低分子研 |
| 研究期間 | 完H07~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | フェロモン分子の受容に関する知見を得るために、オオサカスジコガネとマメコガネの触角抽出蛋白質の分析を行った。触角に特異的な蛋白質は嗅覚プレートがある触角組織にのみ現れたが、別の蛋白の存在は、嗅覚に関係のない組織で現れた。これらの蛋白質を比較するためにcDNAを調製したところ、共に116残基の蛋白質であることが示された。マメコガネとオオサカスジコガネの蛋白質の相同性は高く、90%のアミノ酸が一致することを明らかにした。またこれらの蛋白質の配位特異性を調べたところ、精製した蛋白質はフェロモン分子と結合するが、その親和力は小さいことが示された。これらの成果は、昆虫機能の1つのメカニズムを明らかにし、新しい害虫防除農薬の設計に寄与できる。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 機能性成分 農薬 フェロモン 防除 |