酵素を用いた有用物質の合成(97)

課題名 酵素を用いた有用物質の合成(97)
課題番号 1998003575
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 機能開発・低分子研
研究期間 継H09~H10
年度 1998
摘要 酵素を利用して昆虫フェロモンである(2S、3S)-2、3-オクタンジオールを作成した。酢酸ビニル中リパーゼを用いてthreo-2、3-オクタンジオールの2位水酸基に対する立体選択的アセチル化を行った。酵素反応を繰り返すことにより98%ee以上の光学純度の(2S、3S)体を得た。つぎに新しい構造解析用試薬alphaMNPAを合成し、テルペン類のHPLC分析およびNMR分析に使用した。その結果、医農薬の合成原料であるシトロネロールの光学純度の検定が容易になった。alphaMNPAのメチルエステルではリパーゼによる加水分解が起こらず、基質のかさ高さが加水分解反応に強く影響することがわかった。
カテゴリ 病害虫 機能性成分 農薬 フェロモン

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