医用生体高分子材料の開発に関する研究(110)

課題名 医用生体高分子材料の開発に関する研究(110)
課題番号 1998003588
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 機能開発(上席)
研究期間 延H08~H12
年度 1998
摘要 抗菌性スペクトルが広く、環境や生体に無害な抗菌性蛋白質素材を調製するため(メタ)アクリル酸エステルの分子側鎖に抗菌性官能基を持つ加工薬剤を合成し、絹蛋白質への化学加工の可能性を試みた。イソボニルメタクリレートあるいはオクタフルオロペンチルアクリレート等で化学修飾した絹蛋白質繊維は植物由来の病原細菌あるいは院内感染の原因となる黄色ブドウ状球菌の増殖に対して優れた抗菌性を示すことが明らかとなった。これらの方法で調製した各種の素材は洗濯やドライクリーニング等の処理を行っても抗菌性は低下することが無く、また有効成分の脱落が認められなかった。オクタフルオロペンチルアクリレートで加工処理した絹素材は、黄色ブドウ状球菌の増殖を効果的に阻害できることが確かめられた。
カテゴリ 加工 くり ぶどう 薬剤

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