課題名 | 環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明-環境ストレスによる桑の遺伝子発現-(150) |
---|---|
課題番号 | 1998003617 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生産技術・桑育種研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 環境ストレスに対する桑の反応を明らかにするために、いくつかのストレス処理を行った。pHについては、新梢重、展開葉数ともに処理区間に差がなかった。養分(窒素)については、NH4NO3標準量区と無添加区では新梢重、展開葉数ともに差が認められなかったが、10倍量区では劣った。紫外線については、照射24時間後以降、葉の表面に黒色の斑点が現れた。クロロフィル含量については対照区と差が認められなかった。これら処理区における遺伝子発現を明らかにするため、RNAを効率的に単離する方法を確立した。イネのカルスに磁場を与えたとき、ヒートショックタンパク質遺伝子(hsp90、hsp70)が顕著な発現を示した。磁場の影響は熱の場合とは対照的にゆっくりと発現することが分かった。 |
カテゴリ | 育種 くり 桑 栽培技術 新品種 品種 |