カイコにおける抗菌活性の品種特性の解明(162)

課題名 カイコにおける抗菌活性の品種特性の解明(162)
課題番号 1998003625
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・蚕育チーム
研究期間 継H08~H10
年度 1998
摘要 カイコの抗菌活性の品種特性を明らかにする目的で、抗菌活性の強い品種(大造、アスコリー黄繭)と弱い品種(黄波、日137号)について経時的に活性を調べた結果、抗菌活性のピークはどの品種も24時間後に現れ、抗菌活性が誘導される時間は品種間で相違しなかった。次に、黄波と大造の正逆交雑においては両原種の中間の活性値を示し、このF1に大造と黄波を戻し交雑した場合は、F1と戻し交雑した品種との中間値を示したので、抗菌活性は不完全優性遺伝するものと推定された。また、Tricine-SDS-PAG分析の結果、ワクチン接種により42Kd、22Kd、14.7Kd、3.8Kdのタンパク質が誘導されており、このうち、42、22、3.8Kdのバンドは品種間で濃度が異なり、これらが品種間差異の生じる因子であると推察した。
カテゴリ 育種 カイコ 品種

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