蚕遺伝資源の長期保存技術の開発-原蚕種の長期保護技術の開発-(167)

課題名 蚕遺伝資源の長期保存技術の開発-原蚕種の長期保護技術の開発-(167)
課題番号 1998003629
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 企連生産技術・業務蚕種製造研
研究期間 延H06~H12
年度 1998
摘要 平成7年6月に採種し12試験区で長期保護を行った原種19品種、交雑種1品種の計20品種について、平成9年5月から孵化調査を実施した。定法である25℃催青の場合、催青開始後18日の段階で50%以上の卵が生存していると考えられる品種数は最高の試験区で18品種、最低でも6品種であったが、催青開始後24日には激減し、特に長期の高温保護を行った区はいずれも0品種となった。発蟻があったのは支146号のみであり、30頭発蟻した。なお、それらは通常に成育した。卵の活性化促進を期待して行った15℃催青試験では、発蟻までの日数は延びたが、7品種、合計271頭の発蟻が認められ、定法である25℃催青と比べ明らかに孵化歩合の向上することが分かった。以上の結果から、690日の長期保護を行った蚕種は、その多くが生存しているものの催青の途中で死卵となること、催青条件等に検討の余地のあることが示唆された。
カテゴリ 遺伝資源 長期保存・貯蔵 品種

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