| 課題名 | 蚕種の休眠覚醒機構の解明(169) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998003631 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
生産技術・蚕種製造研 |
| 研究期間 | 継H09~H12 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 蚕の卵膜は人工的な休眠覚醒に一定の役割を果たしていると考えられるので、その役割についての知見を得るため、除殻卵の外膜である漿膜クチクラ様薄膜に対する凍害防御剤の透過性を調べた。品種「はばたき」の冷浸種を25℃で催青して2日及び6日経過した卵(胚のステージで腹肢突起発現期と剛毛発生期)を除殻し、凍害防御剤であるグリセロール、1,2-プロパンジオール、エチレングリコールの1,5M溶液に浸漬して、その縮みと膨らみの具合から物質透過性を定性的に把握する方法によって試験した結果、■除殻卵は水に対して透過性であること、■除殻卵に対する透過性は1,2-プロパンジオール、エチレングリコール、グリセロールの順に大きいこと、■催青2日後の胚と6日後の胚では、2日後胚の透過性の方がやや大きい可能性はあるが、さほど大きな差違はないこと、などが示唆された。 |
| カテゴリ | 凍害 品種 |