昆虫ホルモン活性物質の作用発現機構の解析(177)

課題名 昆虫ホルモン活性物質の作用発現機構の解析(177)
課題番号 1998003637
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・蚕栄養研
研究期間 継H08~H12
年度 1998
摘要 細繊度繭糸生産用の3眠蚕誘導剤として実用化が検討されているイミダゾール化合物SSP-11の投与方法とカイコへの毒性を検討した。SSP-11を人工飼料に添加し、3齢あるいは4齢の起蚕から48時間給与すると、200ppmまでは発育にほとんど影響せず、400および800ppmでは高率で3眠蚕が誘導された。1600ppm以上では多くが致死し3眠化するものはほとんどなかった。体重1gあたりのLD50値は3齢が214μg、4齢が142μgであった。一方、ジメチルスルフォキシドに溶解して注射あるいは強制経口投与した場合、3眠化するものはほとんどなく、体重1gあたりのLD50値は120~160μgの範囲にあった。摂取量の比較からSSP-11は蚕体内で比較的速やかに分解され、3眠蚕の誘導には連続した摂取が必要と考えられた。
カテゴリ カイコ 低コスト

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