| 課題名 |
環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明―病原菌等ストレスに対する桑の生体防御機構の解明―(183) |
| 課題番号 |
1998003644 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
生産技術・桑病害研
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| 研究期間 |
継H09~H11 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
桑栽培の新しい技術として、機械収穫、密植栽培、多回育対応収穫などが普及しつつある。しかし、これらの技術に伴って、病害発生の増加がみられる。そこで、新しい病害防除技術を構築するために、植物由来抗菌性成分であるファイトアレキシン(PA)の誘導を中心に桑の生体防御機構を明らかにする。9年度は紫外線照射によって桑葉に誘導されるPAについて、桑品種別にPAの種類と生産量を調べた。その結果、しんいちのせ、一ノ瀬、毛桑など12品種から、全体で11種のPA(moracin C,E,G,I,M,N,Y,morachalcone A,4’-prenyloxyresveratrol,chalcomoracin,未知化合物)が誘導され、その種類と量は品種によって異なることが明らかにされた。このことは、桑品種の抵抗性の違いをPA生産の面から説明できる可能性を示すものとして興味深い。各品種に共通して誘導されたPAはmoracin C,N,chalcomoracin及び未知化合物の4種であった。未知成分は分子式がC39H36O9化合物で、各種分析機器のデータから推定化学構造が明らかにされた。今後はPAの誘導と桑の耐病性との関係、および施肥量との関係等を調べることによって、PAの役割を明らかにしたい。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
桑
施肥
抵抗性
品種
防除
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