| 課題名 |
吸汁性桑害虫の発生生態と抑制要因の解明(190) |
| 課題番号 |
1998003652 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
生産技術・虫害研
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| 研究期間 |
継H06~H10 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
9度秋期に、当所桑園で桑葉の小班や萎凋が観察され、吸汁性害虫によるものと考えられた。また、被害の程度がクワ系統により異なる傾向が見られたため、クワ系統別に被害調査を行った。次にカンザワハダニから分離した昆虫病原糸状菌Verticillium lecaniiの、ハダニ類の天敵で生物農薬として使用されているチリカブリダニに対する感染性の有無を調査し、害虫防除への利用の可能性を検討した。吸汁性害虫によると見られる被害の程度を3段階に分けて、クワ約280系統について見取り調査したところ、被害の大きい系統が約70種見られた。一方、被害をほとんど受けていないものも十数系統見られた。さらに、6系統について、葉当たりの斑点や穴数に基づき被害程度を詳細に調査した結果、被害の少ない系統は吸汁は受けても葉当たりの斑点は0~25個程度だったが、被害の大きな系統では多くの葉で斑点や穴の数が50~250個程度有り、落葉や落葉寸前の葉も枝当たり数枚見られた。次ぎに、V.lecaniiのチリカブリダニへの感染性試験では感染は認められなかった。このことから、供試菌株はハダニの防除において、チリカブリダニとの併用が可能であると考えられた。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
桑
農薬
防除
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