| 課題名 |
キボシカミキリ天敵糸状菌の感染・発病機構の解明(191) |
| 課題番号 |
1998003653 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
生産技術・虫害研
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| 研究期間 |
継H08~H12 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
キボシカミキリ天敵糸状菌Beauveria brongniartiiの感染・発病機構を解明するために、本菌の培養上清が示す昆虫培養細胞毒性に関連する物質の特性調査および部分精製を行った。さらに、キボシカミキリの接触刺激性性フェロモンの本虫防除への利用を目的に、クワ枝に合成性フェロモンを散布し、本虫の行動への影響を調査した。本菌培養上清の示す細胞毒性は加熱およびタンパク質分解酵素処理で失活したことから、本毒素をタンパク質と推定し、硫安塩析後、陰イオン交換クロマトグラフィーにより部分精製を行った。次に、強い細胞毒性を示す分画をSDS-PAGEにより分析した結果、毒素は分子量約50~60KDaのタンパク質であると推定された。さらに、キボシカミキリ成虫を、フェロモン散布枝と対照のクワ枝を入れた容器中で個体飼育して一定時間毎に観察したところ、開始8日後までオス成虫の6~9割がフェロモン散布枝上に滞在していた。また、効果は18日後まで持続していた。一方、合成性フェロモンのメス成虫の行動への影響は認められなかった。以上の結果から、天敵糸状菌製剤を設置したクワ株への合成性フェロモンの散布による、防除効率向上の可能性が示唆された。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
桑
性フェロモン
フェロモン
防除
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