課題名 | チコリン利用による腐敗病抵抗性レタス系統の作出(137) |
---|---|
課題番号 | 1998001643 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・夏秋野菜研耐病機構研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | 耐病性機構研究室において毒素チコリンを利用した細胞選抜によって育成された腐敗病抵抗性レタス系統について、実用形質を検討した。その結果、元品種と同等の実用形質を持ち、抵抗性の向上している系統が見出された。これらは、腐敗病抵抗性の育種素材あるいは実用品種として有望と考えられる。これと並行して行った接種検定では抵抗性個体を選抜し、後代の採種を行おうとした。しかしながら、圃場で選抜して鉢上げした後に大部分が枯死したため、採種ができなかった。そこで、腐敗病抵抗性の選抜を行わずに一度不結球採種によって種子を増殖する必要があると考えられた。 |
カテゴリ | 育種 害虫 抵抗性 低コスト 品種 レタス |