課題名 | 耐虫性ウリ科野菜のウイルス病抵抗性育種技術の確立(139) |
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課題番号 | 1998001645 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・ウリ研 |
研究期間 | 止H06~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 培養系を利用した複数の病虫害抵抗性の同時検定法を確立するために、クローン増殖法とクローンの抵抗性検定法の開発を行った。メロンの腋芽の培養条件はMS培地に0.1mg/lNAA、増殖にはMS培地に0.1~1.0mg/lBAを添加した培地が適していた。試験管内での病虫害抵抗性検定は困難と考えられたが、うどんこ病では順化中の植物や鉢上げした植物体、アブラムシ及びスリップスの抵抗性検定は鉢上げした植物体において検定が可能であった。しかし、ウィルス病に関しては、培養植物において明瞭なウィルス症状が認められないことから、さらに苗齢の進んだ植物体や接種後の環境条件の検討が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 うどんこ病 害虫 抵抗性 抵抗性検定 低コスト 品種 メロン |