課題名 | アブラナ科野菜の根こぶ病抵抗性素材の育成(149) |
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課題番号 | 1998001653 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・アブラナ研 |
研究期間 | 継H03~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 嬬恋菌に抵抗性を示す個体の選抜・自殖を3回繰り返した系統間で根こぶ病抵抗性反応が異なり、キャベツ‘ECD12’および市販キャベツCR品種‘安寿’の後代で比較的抵抗性の高い系統を得た。また、DHでは‘安寿’由来の1系統のみが培養親(donor)系統と同程度の抵抗性を示した。DH間で抵抗性の程度が異なること、donor系統と同程度の根こぶ病抵抗性を示すDHが1系統しか得られなかったことから、‘ECD12’および‘安寿’の持つ抵抗性には複数の遺伝子が関与しているものと推定された。本DH系統は根こぶ病抵抗性が固定されており、抵抗性素材として、また遺伝様式およびQTL解析に利用できるものと思われる。 |
カテゴリ | あぶらな 育種 害虫 キャベツ シカ 抵抗性 低コスト 品種 |