課題名 | イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(151) |
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課題番号 | 1998001654 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・栄養繁殖研 |
研究期間 | 継H06~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | うどんこ病抵抗性検定のための接種法として、接種筒を用いた切断小葉に対する胞子Dusting法を検討した結果、接種胞子密度の部位による違いが発病不均一性の一因であり、これは接種時に接種筒内の空気を撹拌することによって回避できるものと判断された。なお本法による接種においては、切断小葉上での胞子発芽率には抵抗性による品種間差異が認められなかった。また罹病性品種の切断小葉上においても、胞子発芽後に伸長を停止した菌糸が多数観察されたことから、本法における発病不均一性には接種胞子密度の不均一性以外の要因も関与しているものと考えられた。 |
カテゴリ | 萎黄病 育種 いちご うどんこ病 害虫 抵抗性 抵抗性検定 低コスト 品種 |