課題名 | 種属間交雑等による不良環境耐性育種素材の育成(173) |
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課題番号 | 1998001677 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・花き研 |
研究期間 | 継H08~H18 |
年度 | 1998 |
摘要 | 交雑親和性が極めて低いとされるが、ミツバツツジ節の‘サクラツツジ’を種子親にし、ヤマツツジ節の‘黒龍、若楓、呉服、新常夏、新宮城野、白妙’の交配、‘ヒュウガミツバ’ב黒龍’の交配、ヤマツツジ節の‘若楓’を種子親にした時の‘ヒュウガミツバ、オンツツジ’の9組み合わせでは交雑親和性が認められた。トルコギキョウを自然の高温と、極度の高温条件でロゼット性を検定したところ、ロゼット性の除去を目的とした交雑系統の中に、極めてロゼット化しにくい系統を多数見いだした。夏季に短日処理を必要としないで開花が可能な夏秋ギク型スプレーギクの育種では、自然開花の作型で開花期が7月下旬以降となった集団には、8月開花の作型で不開花になるものが多くなったことから、早期に開花する個体の選抜が育種効率の向上につながると推察された。 |
カテゴリ | 育種 きく さくら 低コスト トルコギキョウ 品種 みつば |