課題名 | 収穫適期判定のための画像処理技術の開発(227) |
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課題番号 | 1998001716 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・機械利用研 |
研究期間 | 継H08~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 結球野菜の選択収穫の自動化を実現するためには、外観品質を定量化する品質評価技術の開発が必須である。バッテリー駆動型の畝走行台車を試作することにより、生育中のキャベツ画像を上方から撮影することが可能となった。また、外葉と結球の間に生じる影の重心位置3点の組み合わせから円を検出する画像処理手法を開発することにより、キャベツの結球を認識することができた。この手法は、ハフ変換を利用した円検出の手法に比べ、ほぼ1/10の処理速度であった。また、推定精度については、実際の結球径よりやや大きく認識し、27.6~32.2mmの誤差が生じた。外葉が結球を塞ぐような状態の画像については、結球を認識できないことがあった。 |
カテゴリ | 画像処理 キャベツ 低コスト 評価法 |