課題名 | 昼夜温度差が花きの生育に及ぼす影響の解明(229) |
---|---|
課題番号 | 1998001720 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・開花制御研 |
研究期間 | 完H05~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 昼夜温度差(DIF)の花きの生育に及ぼす影響を解明し、花き類の生育制御技術を開発することを目的とした。ストック、キンギョソウ、パンジー、インパチェンス、ポインセチア、キクなどの花き苗を供試し、DIFの変更処理の影響を調べた。その結果、育苗段階でのDIF効果は同一植物でも部位によって異なること、植物により効果の現れる部位が異なること、+→-の変換よりも-→+の変換処理の効果が大きいこと、生育初期に受けた温度処理の影響がそれ以降の生育に大きな影響を及ぼさないことなどを明らかにした。このように、DIFは苗生産においても実用可能な技術であると考えられるが、植物生理に及ぼす影響については更なる検討が必要であり、今後は連携開発〔超省力園芸〕で対応する。 |
カテゴリ | 育苗 インパチェンス 温度処理 きく 植物生理 ストック 超省力 低コスト パンジー ポインセチア |