課題名 | 自生山野草の生育・開花生理および生理反応機構の解明(235) |
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課題番号 | 1998001726 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・花き研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 久留米における山野草の耐暑性を調査した。ヒゴタイのように8月上旬には衰弱枯死した植物や、シライトソウ、クリンソウ、ハナシノブ、ダイモンジソウなど衰弱が激しいものの、枯死には至らない植物がみられた。センノウ類は秋以降も開花を続けた。特にエンビセンノウは高温障害が少なく、6~7月開花後のこぼれ種が自然発芽し、秋以降あるいは、加温温室内でも開花を続け、野趣味のある花として普及の可能性が示された。ハナシノブは摘心や挿し芽を繰り返すことによって開花が7月下旬まで続き、冷涼地における作型の開発で出荷時期の延長が可能と考えられた。 |
カテゴリ | くり 高温対策 出荷調整 耐暑性 低コスト |