課題名 | LQC(光質制御)システム導入等による生育・開花技術の開発 |
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課題番号 | 1998001731 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・開花制御研 |
研究期間 | 新H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 花きの生育・開花における光、温度に対する応答を明らかにするとともに、植物ホルモン代謝との関連を解明し、生育・開花調節技術の開発に資することを目的とする。9年度は、キンギョソウ、ペチュニア、バーベナを用い、光質変換(LQC)と昼夜温較差(DIF)の併用処理下における花きの応答反応を調べた。その結果、花きの草丈に及ぼすDIFの伸長促進効果は、何れのLQC(R/FR比率の異なる)区においても、-DIF、ゼロDIF、+DIFの順に増加した。一方、同一のDIF区においては、草丈の伸長は低R/FR比区で促進され、高R/FR比で抑制されることが明らかになった。10年度以降は、DIFとLQCによる草丈制御と花きのGA生合成機能との関わりについて検討する。 |
カテゴリ | 低コスト バーベナ ペチュニア |