課題名 | 生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(252) |
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課題番号 | 1998001743 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶利用加工・製茶シス研 |
研究期間 | 継H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 9年度は生葉の外観上の品質評価を将来的に生育時に行うため、非接触・非破壊計測に適した画像情報を用いて、主として葉色の変化を計測することを試みた。茶芽を群落と見做し、640nmのバンドパスフィルタを付けたモノクロCCDカメラで、分光画像として撮影し、それぞれの画像の茶芽部の平均輝度値と標準反射板の平均輝度値の比を画像計測値とした。生育ステージの異なる茶芽を、あらかじめ葉緑素計で計測した上で画像計測を行ったところ、それぞれの葉緑素計測値に応じた画像計測結果を得られた。生育が進み、葉緑素計測値が大きくなった茶芽では、分光画像の輝度値が低くなる。10年度は、分光画像撮影条件の再検討と、茶芽形状の解析について検討する。 |
カテゴリ | 加工適性 画像処理 茶 低コスト |