課題名 | カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(308) |
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課題番号 | 1998001799 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶栽培茶利用加工・生理遺伝研製茶シス研 |
研究期間 | 継H03~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | チャのカルコンシンターゼ(CHS)の上流域の塩基配列を決定し、この一部分の700から800bpをレポーター遺伝子であるβ-グルクロニダーゼ遺伝子につないで発現ベクターを作製した。トリペアレンタルメイティングにより、このベクターをアグロバクテリウムLBA4404株に導入した。このアグロバクテリウムを無菌培養中のタバコの葉切片に接種し、2日間共存培養を行い、除菌後、カナマイシンを含む培地上で選抜した。その結果、アグロバクテリウム非接種のタバコ葉切片からは不定芽の再生はなかったが、接種した切片からはいくつかの不定芽の再生が観察された。再生されたタバコを育成し、導入遺伝子をPCR、PCRサザン法により確認した。 |
カテゴリ | 機能性成分 たばこ 茶 |