DNAマーカー利用によるハクサイ晩抽性検定法の確立

課題名 DNAマーカー利用によるハクサイ晩抽性検定法の確立
課題番号 1998001880
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 野菜育種・アブラナ研育種法研種苗工学研
研究期間 新H09~H11
年度 1998
摘要 本課題は、課題番号(377)成果を発展的に引き継ぎ実施する。ハクサイの安定供給に資する晩抽性品種育成の手法を、DNAマーカーを利用して開発することを目的とする。全体計画は、晩抽性マーカーを検索し、連鎖地図の作成および実用性の評価を行う。9年度は供試材料の作成および晩抽性の評価法、DNAマーカーの検索条件の検討、10年度は連鎖地図上への位置づけ、11年度は開発した検定法の評価を行う。これによってハクサイにおける晩抽性育種の効率化法が明らかにされる。9年度の結果は、開花時期別に作成したF2のバルクDNAサンプルを用いた多型検索の結果、早抽親G309に由来し、晩抽親では観察されないRAPD,RA1225を見いだした。RA1225Cは抽だいを支配する主働遺伝子の座に強く連鎖するものと考えられた。
カテゴリ 育種 DNAマーカー はくさい 評価法 品種

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