課題名 | 異質倍数体を用いた優良形質固定手法の開発(31) |
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課題番号 | 1998005843 |
研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
研究分担 |
遺伝育種・育種研 |
研究期間 | 継H09~H14 |
年度 | 1998 |
摘要 | 9年度は染色体操作を用いず異質3倍体を作出する実験の第1段階として、非還元卵(2n)の入手を目的とした雑種の作出をタナゴ類を用いて試みた。タナゴ9種(3属)を用いた交配においては、妊性の有無の確認を行うと共に、いくつかの組合せにおいては雑種第二世代の作出、戻し交配を行うことが出来た。その中で、アブラボテとウエキゼニタナゴの雑種からは非還元卵を得ることが出来、この卵を用いた交配も可能であった。10年度は、非還元卵から得られた個体の倍数性の確認ならびに繁殖形質の評価と、性ホルモン処理による効率の良い非還元卵産生魚の作出を試みる。 |
カテゴリ | 遺伝資源 繁殖性改善 品種 |