課題名 | 自発摂餌等新技術を導入した成長評価技術の開発(87) |
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課題番号 | 1998005910 |
研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
研究分担 |
栄養代謝・栄研 |
研究期間 | 継H09~H14 |
年度 | 1998 |
摘要 | 自発摂餌装置に対するニジマスの摂餌行動を観察した。60リットル水槽にニジマス幼魚を10尾程度収容し、触覚センサーを押すことにより給餌装置から少量の飼料が得られることを学習させた。照明は蛍光灯により1日12時間行い、センサーへの接触は国内で試作された行動リズム記録装置により記録した。その結果、摂餌活動は水槽により主に昼間あるいは夜間に行われるものがみられた。また、センサーの先端を水面下に位置すると摂餌要求ではない偶然の接触により給餌され、残餌となることが観察されたが、センサーの形状の改良あるいはセンサーの先端を水面から少し上に位置することにより、魚にあまり負担をかけないで残餌を削減できる可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 環境制御 管理技術 評価法 |