課題名 | 傾斜地及び施設内軽労化作業システムの開発(17) |
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課題番号 | 1998003001 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
総合研究地域基盤・機械施設研総研2 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 中山間傾斜地の小区画・傾斜圃場における労働負担を軽減するため、小型作業機の開発及び適用性を調査した。市販の車輪付き手押し式ブームノズル、ホース巻き取り機能付き手押し式ブームノズル及び棚吊り式防除機は薬液の被爆軽減及び作業能率の向上は認められたが、傾斜圃場への適応にはさらに改良が必要であった。試作したレール式遠隔操作防除装置は作業者に対する薬液の被爆は皆無であり、ユリ、トルコギキョウ等の密植栽培にも有効であった。傾斜圃場における市販の小型乗用管理機の静止転倒角、登降坂性能、制動性能はほぼ良好であったが、傾斜適応性は作業者の心理的限界を考慮すると傾斜角度15度までであった。 |
カテゴリ | 病害虫 遠隔操作 傾斜地 軽労化 中山間地域 トルコギキョウ 防除 ゆり |