課題名 | 野生種集団の変異と生息域内保存 |
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課題番号 | 1999000376 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
遺資二・集団動態研 |
研究期間 | 新H11~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | 作物の近縁野生種は、栽培種が持っていない多様な遺伝的変異を有することから、その多様性の保存は重要な意味を持つ。しかし、野生種の持つ遺伝的変異の自然界における分布・発生・維持機構には不明な点が多い。また、その多様性をジーンバンクで保存していくことには、多くの困難な点がある。本課題では、日本に自生する作物近縁野生種としてアズキ近縁野生種をモデルに、その多様性の生息域内における効率的保存法を検討する。11・12年度は、集団内の多様性や遺伝子流動の推定に有効な分子マーカーの開発を行う。13年度からは、そのマーカーを用いて長期的モニタリングの対象とした集団の多様性やサイズの年次変動および集団内多様性維持機構の解析を行う。 |
カテゴリ | あずき モニタリング |