アレロパシー活性の簡易検定法の開発と遺伝様式の解明(32)

課題名 アレロパシー活性の簡易検定法の開発と遺伝様式の解明(32)
課題番号 1999000392
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資一・植物探索研
研究期間 継H10~H12
年度 1999
摘要 他の植物に対する生育抑制効果として表れるアレロパシー活性は雑草耐性の一因である。イネのアレロパシー活性を制御する遺伝子を明らかにすることを目的として簡易検定法を開発した。USDAのイネ遺伝資源改良センターで発見された圃場アレロパシー活性の高いPI312777と活性の弱いRexmontを用いてアレロパシー活性を評価する条件を検討した。イネの6葉期の葉より得た水抽出物は効果が安定していた。また、葉抽出物が水田雑草ducksaladへ及ぼす生育抑制効果と標準的な検定植物であるレタスに対する生育抑制効果との間には対応関係が見られた。アレロパシー活性の遺伝解析においては、活性評価にレタスを検定植物として用いることが可能である。
カテゴリ 病害虫 遺伝資源 簡易検定法 栽培技術 雑草 水田 レタス

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