オカヒジキにおける耐塩性機構の解明(204)

課題名 オカヒジキにおける耐塩性機構の解明(204)
課題番号 1999000576
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 生理機能・耐病性研
研究期間 継H08~H12
年度 1999
摘要 液胞膜のプロトンポンプによるプロトン輸送が陰イオンの電位依存的な輸送により影響を受けることを利用し、オカヒジキ茎葉液胞膜に存在する陰イオン輸送を解析した。膜を介したpH勾配に対する陰イオンの効果は、塩素イオンが最も高く、次いで硝酸イオンが塩素イオンとほぼ同じ活性を示し、硫酸イオン及びコハク酸が低い値を示した。このことから、オカヒジキ液胞膜における陰イオンの電位依存的な輸送活性にはイオンの選択性があり、塩素イオンの輸送活性が最も高いことが判った。また、膜を介した電位差に対する影響もpH勾配と同様な結果になり、プロトン輸送に対する陰イオンの効果が、電位変化、つまり陰イオン輸送を反映することが示唆された。さらに、塩ストレスによる塩素イオンのpH勾配及び電位差に対する影響の変化は、どちらの場合も塩濃度の増加に伴い増加した。
カテゴリ おかひじき 輸送

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