課題名 | トウモロコシ由来C4光合成関連遺伝子を導入したイネの環境影響のための新たな安全性評価項目の検討 |
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課題番号 | 1999000660 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
生物工学・生殖制御研 |
研究期間 | 新H11~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | 近年、様々な形態的変化を誘導する遺伝子が導入された組換え体が作出されつつある。トウモロコシ由来のPEPCを導入した組換えイネに関しても、分げつの促進や根の伸長が促進されるなどの成長促進が観察されている。そこで、11年度はPEPC遺伝子導入イネを用いて、各種ストレス条件下における生長・生化学的解析を行い、12年度は、生殖特性の比較とアレロパシー物質等による他の植物への影響を調べ、13年度以降は非組換えイネとの生育を比較し、組換えイネが優占種になり得るかを検討する。これらの結果に基づき、成長の異なる組換え体について、環境に対する影響・評価を行う観点から着目すべき項目を新たに設定することを試みる。 |
カテゴリ | アレロパシー物質 とうもろこし |